※本製品の販売は終了しました。後継機種はADA-ADC-2-DVIとなりますので、ご検討ください。
- Macとデジタルディスプレイの架け橋
- 現在、Apple Power MacシリーズはDVI規格を拡張したADCという接続方法を採用しています。この場合、Apple純正のADC端子を装備したディスプレイを使用するのであれば、1本のケーブルを接続するだけで電源やUSB信号、そしてデジタルビデオ信号ならではのクリアな画像を得ることができます。
しかし、DVI端子を装備した旧Apple純正ディスプレイや、サードパーティー製のDVIディスプレイを使用することができません。もちろん、サードパーティ製ディスプレイを接続するために、AppleではグラフィックカードにVGA端子も装備しており、これで接続することは可能です。それでも、せっかくのデジタルビデオ信号を使用して接続したいという要望は多くあります。
DVI Extractor2(ディーブイアイ・エクストラクター・ツー)は、Power Macに搭載されているADC端子をDVI-D端子に変換するアダプターです。このアダプターさえあれば、このような悩みを解決することができます。単純にケーブルを接続するだけなので、難しい設定などは一切必要ありません。

- また、最新のPower Mac G4ではADCとDVI-I端子が両方装備されているモデルがあります。この場合、DVI Extractor2を使用してADCをDVI-Dにすることにより、DVIディスプレイをデュアルディスプレイ環境で使用することができます。
- DVI ExtractorとDVI Extractor2の違いについて
- 従来製品であるDVI Extractorや他社製のADC to DVI変換アダプターでは、使用可能なディスプレイと使用不可能なディスプレイが明確に存在します。通常、コンピューターの起動時には、コンピューターにどのようなディスプレイが接続されているかを認識するために、DDC(Display Data Channel)と呼ばれる信号がコンピューターとディスプレイの間でやり取りされています。それにより、表示可能な解像度や色数などの情報がコンピューターに送られ、適切な設定で表示することが可能になっています。このDDCの動作を行なうために、+5Vの電圧が必要であるとDVIの規格では定められています。
ADC端子からはADCディスプレイが動作するための+28V電圧のみが供給され、+5V電圧は供給されないため、DVI Extractorや他社製の変換アダプターではこの+5V電圧を供給していません。つまり、Dr.Bott社のDVI Extractor固有の問題ではなく、同様の問題は他社同等製品でも発生します。
大部分のディスプレイはこの+5V電圧が供給されなくても正常に動作するように設計されていますが、一部のディスプレイではDVI端子からの+5V 電圧を必要とします。そのようなディスプレイでは、+5V電圧が供給されないために正常なDDC動作が行なわれず、コンピューターにディスプレイが接続されていないものとみなされて、結果的にディスプレイに画像が表示されなくなります。以上のような、+5V電圧がDVI端子から供給されないときの動作によって、DVI Extractorで使用できるディスプレイ、使用できないディスプレイが存在します。
この問題を解決するために、Dr.Bott社ではDVI Extractor2という製品を開発・製作しました。この製品は、ADC端子から供給されている+28V電圧を+5V電圧に変換して、DVI端子から供給する仕様が追加されています。そのため、従来は使用不可能であったディスプレイでも使用することが可能になり、上記のような互換性を気にすることなく使用していただくことができます。
※本記述は、DVI Extractor2においてすべてのDVIディスプレイの動作を保証するものではありません。