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2008年5月14日(水)

デュアルなUSBカーチャージャー登場 [その2]

投稿者: Hossy@Trinity 日時2008年5月14日(水) 22:40

Charger00.jpg

今回、ひとつの試みが新しいパッケージデザインです。これまでのSimplism製品はケースに関係のあるものが多かったのですが、今回は車に関係あるシリーズということでデザインを一新してマーケットに合ったイメージを作ろうということになりました。

Simplism製品のコンセプトのひとつとして「シンプル」というのがあり、特に製品自体はシンプルなものが多いと思いますが、パッケージではそれなりにデザイン性を持たせて、他社との差別化を図る必要がありました。

いろいろな案を検討した結果、今後の車関係製品は「シルバー」を基調にデザインしていくことに決定しました。車関係の製品というとだいたいが黒を基調にしたものが多く、その中でも目立ちつつ、なおかつ高級感を醸し出すことができるということでシルバーの特色(色を混ぜずにそのものの色のインク)にPPコーティングというコーティングを施すことにより、適度な光沢感を出しつつ、手に取ったときに傷が付いたり経年変化を防ぐようにしました。

実際、税込1,280円程度の製品でこのクォリティを持ったパッケージは存在しないのではないかと思えるくらいの高級感あるパッケージにすることができました。なお、今回は4色を混ぜてカラーを出す方式にはしていないため、当社のロゴを取り外してしまいました。底面に社名などの情報はあるのですが、ロゴのためだけに4色を使うのはもったいないということであえてロゴを外しました。

Charger01.jpg

さて、全体的なイメージはできあがりましたが、このDual USB Car Chargerの最大の特長である「USBポートが2つある」というのをわかりやすく伝えるにはどうしたら良いのかを考えてみました。右下にあるシールである程度はアピールしていますし、裏面では接続イメージ図なども入れて強くアピールはしているのですが、やはり製品自体が見えることが一番のアピールになるだろうと考えました。

パッケージの正面を切り抜いてクリアブリスターに入れることによって正面から見えるようにするのは当然のこととして、もう少しの工夫として、製品自体を前に倒れるように傾けて固定することによって、正面から見た際に2つのUSBポートが見えるようにしているのです。

Charger02.jpg

これは簡単そうに見えるのですが、運搬中や店頭などで外れて取れてしまわないようにしっかり固定するために、かなり複雑な成形をしています。あまり奥行きがあるわけではないので、ものすごくよく見えるというほど傾いてはいないのですが、その部分が見やすい、程度には高価があると思っています。

Charger03.jpg

非常に細かいことではあるのですが、製品を見せるために切り抜いてある窓の後ろ側は黒い背景になっています。これは、車の中で使うというイメージを抱きやすいようにデザインしているからなのですが、通常、紙のパッケージの裏側は紙そのものの色なので白いのです。しかし、中に黒い台紙を入れることで黒い背景を作り出しています。

Charger04.jpg

もちろん、ただ黒い台紙を入れるだけではもったいないので、その裏側はマニュアルになっているので一石二鳥というわけです。

パッケージを一見しただけではあまり気づかないところまで細かく考えて作ってあるということが伝われば、このエントリーの役割は果たしたということになります。個人的には、このDual USB Car Chargerは、「製品としての魅力はシンプルながらも十分」あり、「既存の製品とのアドバンテージに対する価格差がたった300円ということでバリュー感も十分」あり、「安いからといって、それなりのパッケージでコスト削減をするのではなくシンプルながらもデザインの行き届いたパッケージ」ができたと考えていますので、Simplismブランドの製品群の中でも満足度の高い製品といえます。

さて、ここからはみなさんの番です。USBで充電する機器を持っているとして、車に乗る機会があるとして、他社製品ではなくこのDual USB Car Chargerを選ばない理由というのはあまりないと思います。つまり、買うしかないわけです(笑)

その1、その2と続けましたが、実際にはその3には続かずここで終わりです。店頭で見かけたら是非とも手に取ってみてください。

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