2007年11月12日(月)
こんなHDMI Switcherが欲しかった:その5
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その4からのつづき...。
製品デザインについては多くの制約がありました。以前も書きましたが、本製品はすべてを1から当社で開発したわけではなく、もともとの基本的な開発はパートナー企業によって行なわれ、最終的なマーケティング・輸入業務・販売などを当社が手がけています。このことから、素材のや基板レイアウトなどの大幅な変更を行なうことができませんでした。
もちろん、すでにあるものをすべて破棄して最初から設計ということもあり得たのですが、それにかかる期間は約半年、そしてコストも大幅に上がってしまうことから、そうなるともともと考えていた価格帯にすることもできず、半年遅れるということは競合製品も多く出てきてしまうということもありこれは断念せざるを得ませんでした。
このような事情から、我々ができたことは製品の外観デザインだけでした。ただ、これだけでも大きく印象を変えるものですので、この変更は決して小さな事ではありません。
最初に考えていたのは、これまでのHDMI Switcherはなぜかシルバーなどの「明るい」色が多く、ホームシアターなどで暗い場所で鑑賞するには邪魔になるのではないかということでした。したがって、ベースカラーはブラックにし、デザイン要素を多く組み込むのではなくシンプルなスタイルにしたいと考えました。これはSimplismのブランドコンセプトにも通じるところです。
製品をご覧になっていただくとわかると思いますが、そのベーシックなブラックにSimplismのラインを描いただけという、ほとんどデザイン的な要素はないように見えると思われますが、決してAV機器の主役になりえる製品ではないということから妥当ではないかと思います。
つづく...。
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